長野県上田市はNHK大河ドラマ「真田丸」でも認知の高まる、人口15万人の中規模都市です。「真田の台所」はこの上田市で生まれました。
真田幸昌が築城した上田城のある上田城址公園などへの集客はあるのですが、市内への観光滞在時間は短く、県外からの観光客が定着しない場所でもあるのです。
わたしたち『真田の台所』は長野県が有数の食材の豊かな地域であり長寿県であることに着目したことに端を発し、特に上田市は盆地特有の気温の寒暖差によって、豊富な種類の野菜が生産される産地、また恵まれた自然環境下で育まれた食肉が豊富な土地でありながら、それが他県には周知されない事実があります。
そこで、『真田の台所』では信州が長寿県たる「食」のあり方を日本全国・世界のみなさまに提案し、これら天然資源を活用して事業化することで、真田の地を「食」の豊かなまちとして、推進させていくことをブランド・プロジェトミッションにしました。